ほぼ2年ぶりに先輩の手伝いというものをやってみる。3日間
卒業設計の図面をベクターイラレでひたすら書きまくってた。
寝るか手伝ってるかっていう、ひどい生活だった。


今日は講評会はさぼって、一日中遊びほうける。
ゆっくりお昼を食べて、映画を見て、そのあと夕飯。
本当に久しぶりに、肩の力を抜いてのんびりできた気がする。


今回の課題、講評会には出なかったから、適当な解釈なんだけれど
家具と建築というテーマがあると可動式にいくか、イームズ自邸に
いくかのどっちかなんじゃないかなと思っていて。でも家具を建築化したりだとか
可動式家具による多様性だとかは、結局建築の空間を否定している事になっていると思う。
というより好きじゃない。建築ってやっぱり床は床だし、天井は天井だし、壁は壁。
イームズ的解釈は、極端な形で西沢立衛がやっていたけど、
いろいろなところで言及されているように、あれは使う人を選びすぎる。
まあ難しい所だね。


極めてグラフィカルな平面だとかって、遊びだ。
30代くらいの若手に見られる傾向なんだけれど。
イデオロギーとか主張とか、意思だとか。そういうのを否定して
面白ければ良いじゃんって言う。極端な遊び思考。
でもこれは目新しさを好む、それ以前の世代の責任じゃないかなあ。