2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雑感

内藤廣・岸和郎・北山恒《建築の終わり》 あー勉強不足を思い知らされる。ベースにこれくらいの知識がないと少なくとも建築は語れないんだろうなあ。それにしても笠原一人と日埜直彦にしても、33、34歳か。凄いね。ちょっとへこむ。ジェラシー。当たり前なん…

ライティング・フェア

http://www.shopbiz.jp/contents/news_LF/50_012.phtml 最近の建築は「スーパーフラット様式」といわれるガラスを多用した透明感ある建築が世界で話題になっています。 スーパーフラットって様式じゃないんですけどね。スーパーフラットな建築とはいっても、…

都心型マンション -モリモト-

http://www.morimoto-real.co.jp/morimoto/top_shintoshin.html [スーパーフラット]平面性を追及した建築様式のコンセプトを取り入れています。 スーパーフラットは別に平面的な空間構成を指すわけではないんだけれど。もともとの意味がそもそも現代アート…

何事も勉強

ここ2週間で読んだ本。 東浩紀《動物化するポストモダン オタクから見た日本社会》 森川嘉一郎《趣都の誕生 萌える都市アキハバラ》 永江朗《平らな時代 おたくな日本のスーパーフラット》 斎藤環《心理学化する社会 なぜ、トラウマと癒しが求められるのか…

安藤忠雄詣り

安藤忠雄近作《兵庫県立美術館》《大阪府立近つ飛鳥博物館》《大阪府立狭山池博物館》《西宮貝類館》《サントリーミュージアム天保山》を見て回った感想。最初に断っておきますけど、安藤忠雄は割と好きです。すごいなあと思うところばかりです。彼の言うと…

スクラップアンドビルド

実は村野藤吾の心斎橋そごう、心斎橋プランタンが壊されてたりする。 青山の同潤会アパートは去年の夏頃には姿を消して、馬鹿げた安藤忠雄設計のタテモノがそのうちできるんだろう。代官山の同潤会アパートは、ちょうど僕が代官山に行くようになったすぐ後に…

イノセンス

つまりいろいろな種類の専門家がくそまじめにアニメーションについて語る。もはやアニメーションはアートや哲学、文学作品と等価な位置づけにおかれている。 でもまあアニメーションの中で唯一、非オタク系として認められるのは今までもこれから先も当分はジ…

麻原彰晃の3女、大学入学拒否

大学には大学なりの事情というものがある。麻原彰晃の3女が入学したともなれば、学生や親のなかには和光大の入学をやめて別の大学へ行ってしまおうと考える人だっているだろうし、和光大学も私立である以上はこんな危険を冒してまで自己犠牲的な慈善活動を…

大学での勉強

体系的に建築を勉強している訳ではない。そういう大学ではないのである。実学というより哲学的な建築。一応工学部系に属して入るけれど、まあそんなもんである。 本来的に学問はそういうものだとしても、手探り状態で勉強するのは時としてつらい。いまはイン…

内藤廣

内藤廣はどちらかといえば自信については語らない方が良い建築家だと思う。吉阪隆正にする講演会でドローイングは悪い意味で上手に描こうとするときほど他人の理解を積極的に求めている結果であってそういう傾向はある意味ではよろしくないというようなこと…

カーサブルータスの世代

a+uとか新建築とかを買わないでカーサブルータスを買う建築学科の学生って意外と多い気がする。いや、実際統計とったわけでもなくて、ともだちの一人がキャンパスのベンチで呼んでるのを見ただけなんだけど、イメージ的に彼は絶対建築専門誌は買っていないん…

スタート

とりあえず作ってみた。 書き留めることは主に建築について。 付随する本や音楽や映画、社会のおおくの 物事について。